実際にJavaScriptを書き始めていきます。
ここでJavaScriptの文法を一から説明するつもりはありません。
私はJavaScriptを専門にしてきたわけではありませんが、C言語を使ってプログラムを書いた経験があります。使う場所が違えば、使う言語も変わる。それ自体は、プログラムを書く人間にとって特別なことではありません。
今回JavaScriptを書いていて感じたのは、
「思っていたほど、言語を変えること自体は大変ではないな」
ということでした。
もちろん、JavaScriptにはJavaScript独特の書き方があります。
ただ、
条件分岐
繰り返し
関数
変数
配列
データをまとめて扱う
といった、プログラムを組み立てる基本的な考え方そのものは、C言語を知っているとそれほど違和感がありません。
むしろ、
「この処理をJavaScriptではどう書くんだ?」
と調べながら書いていく感じでした。
C言語で身につけたプログラムの考え方を足場にして、JavaScriptではどう実現するかを調べる
そんなところから始まりました。
まず動かす。そして、あとで困らないようにする
今回のプログラムは、最初から大きなものを作ろうとしていたわけではありません。
ただ、料金改定や機能追加があることは最初から分かっていました。
療養費は改定されます。
表示方法も変わるかもしれません。
将来的に、別のサイトへ組み込むこともあるかもしれません。
そう考えると、
「とりあえず一つのHTMLで動けばいい」
という作り方では、あとで自分が困ることになります。
そこで、計算する部分と画面を扱う部分を分け、料金や制度に関するデータもできるだけまとめて扱うようにしました。
最初は小さな料金表のつもりでも、公開して使ってもらうなら、あとから修正できることも重要です。
動くこと。
そして、直せること。
今回の開発では、その両方を意識していました。
JavaScript独特の部分
実際に書き始めると、当然JavaScript独特の部分も出てきます。
オブジェクトの扱い方だったり、DOMを操作したり、イベントを扱ったり。
昔知っていたJavaScriptとは、ずいぶん雰囲気が変わっています。
ただ、そこで「JavaScriptを勉強してから作ろう」とは考えませんでした。
必要になったところを調べる。
試してみる。
動かなければ直す。
そうやって必要なところから覚えていく。
今回の開発では、そんな進め方をしています。
そもそも今回作りたいものは、JavaScriptそのものを勉強することではありません。
訪問施術の料金を計算できるものを作ることです。
そのために必要なJavaScriptを覚えていけばいい。
そんな割り切り方でした。
C言語で考えて、JavaScriptを書く
今回のプログラムを書いていて、改めて感じたのは、プログラミング言語が変わっても、考え方そのものはかなり共通しているということでした。
例えば、
「この条件ならこの計算」
「この条件なら別の計算」
というものを整理していく。
その処理を関数にする。
必要なデータをまとめる。
計算結果を次の処理へ渡す。
こういう部分は、言語が変わっても大きくは変わりません。
私の場合は、C言語を長く触っていたので、そこを足場にしてJavaScriptへ入っていけた、ということなのだと思います。
JavaScriptが簡単だという話ではありません。
すでにプログラムの考え方を知っていたから、入りやすかった。
おそらくこちらが正確です。
こうしてプログラムそのものが動くようになったので、次は実際に自分のサイトへ組み込んでみました。
ここで、今度はJavaScriptとは別の問題が出てきました。
